准看護師学校だから感じるメリットはこれ。
看護師の資格でも「正看護師」と「准看護師学校」と二通りありますが、准看護師学校に通うメリットとしては、正看護師とは違って、働きながら准看護師受験資格を取得することができることです。基本的には、2年間の准看護学校生活を過ごし、准看護師学校を卒業する方のほとんどが准看護師試験に合格することができます。主婦の皆さんやシングルマザーの方にとっては、働きながら取得できるのはありがたいですよね。
准看護師学校を受験できる条件は何?
准看護師学校に通うには、中学卒業資格が必要です。
准看護学校で学ぶ期間は何年?
准看護学校の受験に合格してから、准看護学校養成所で学ぶのは二年間です。
准看護学校で准看護師受験資格が取得できるので、受験資格を持って、都道府県資格である准看護師の試験を受けます。
准看護学校で学んだ後はどのようにステップアップするの?
●准看護師資格取得後、3年間の実務経験を積み、その後、正看護師を育成する看護専門学校に入学し、その後看護国家資格を取得し、正看護師になることができます。
准看護師養成所(2年)+実務経験(3年)+看護専門学校(2年)=7年間で正看護師になれます。
●准看護師資格取得後、7年間の実務経験を積めば通信制の看護学校のでも看護国家資格を取得することができます。
准看護師養成所(2年)+実務経験(7年)+通信制看護専門学校(2年)=9年間で正看護師になれます。
初めから、正看護師を目指すのであれば、高卒認定を取得し、その後看護専門学校に入学するのが近道ですが、働きながらとなれば、上記の方法が一番ベストかも知れません。
准看護学校のスケジュールは?
准看護学校は、午後から授業が始まるようになっています。多くの方は、午前中に看護助手などをして働いています。これは、働くことが必須になっている人にとっては非常にありがたいですよね。
准看護師学校の中には、病院実習の練習にもなるように、看護助手として学びながら、准看護学校に通うようにおこなっているところもあります。
身体的な負担は否めませんが、働きながらこのような資格を取得できるのは、他の職業ではあまり見ることができません。
看護助手として午前中に働いた場合の給料はいくらぐらい?
看護助手として午前中に働い場合の給料はだいたい8万円前後です。しかし、看護助手として働くことにより、先輩たちのアドバイスもいただけますし、体の負担も理解してもらうことができます。過去にも、このようにして、看護師になられている方はたくさんいらっしゃいます。そして、准看護師資格を取得することで、同じ病院で、そのまま継続して働くことも可能なので、就職の心配もしなくてすみます。
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