専門看護師とは?
近年、看護師も増加し、看護師の仕事も細分化されて生きています。そして、これからの高齢化社会とともに、看護師には、以前よりもさらに高度な治療や知識そして技術を求められています。
看護師には「助産師」や「保険師」の他に「専門看護師」や「認定看護師」がいます。この専門看護師とは、現場で働く看護師がより一層、高度な治療と知識を提供するために、看護のそれぞれの専門分野を極めていく看護師です。
専門看護師の分野は、「実践」「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」など、6つの項目で知識と技術を成長させ、保健医療福祉及び看護学の増進に貢献しています。
そもそも専門看護師の専門看護分野は何?
看護師から専門看護になる時にもそれぞれ分野がありますが、「精神看護」「がん看護」「地域看護」「老人看護」「小児看護」「母性看護」「成人看護(慢性)」「クリティカルケア看護」「感染看護」の分野に分けられています。
専門看護師になるための条件は?
通常の看護師になるにも、看護学校に合格したり、看護国家資格を取得したり、勉強することはたくさんありますが、専門看護師になるには、看護師や助産師として保健師のどれかの免許が必ず必要です。さらに次の条件を満たさなければなりません。
まず初めに、看護系の大学院修士課程を修了した者で、日本看護系大学協議会によって定められている専門看護分野である専門看護師のカリキュラムを総計26単位取得していなければなりません。
さらに、看護師として働いた実務経験を通算5年以上必要とします。そして、そのうちの3年間以上は、専門看護分野の経験が必要となります。
専門看護師の認定審査は、二次審査まであります。一次審査に行われるのは、書類審査です。そして二次審査には、口頭試問(面接)がまっています。これらの認定審査に合格することができれば、晴れて専門看護師として認められ、認定証が交付されます。
専門看護師の役割は何?
専門看護師によって行われることは、それぞれの看護の分野において、現場の看護師だけでは届かないことを細部まで行っていきます。
これらの役割を担っています。専門看護師は、認定後、5年ごとには更新が待っています。もちろん、何もせずに5年間過ぎてはいけません。規定された看護実績や研究業績を有せなければなりません。
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