看護予備校で相談される出来事（昔から集中力が短いけど看護師になりたい悩み編）

本日、当看護予備校の面談に参加された方の悩みは、 夢の看護師になるために、受験勉強をしたい。

「何をやっても集中ができないっ」

こんな私でも看護学校の受験に合格できますか？

という悩みです。

実は、集中力がない人には

いくつか共通している部分があります。

例えば、気がつくと別のことをしてしまったりしていませんか？

でも、決して悪いことではないんですよね。

その理由は、皆さんの脳は常に新しいものを求めて、

活発に活動をしています。

脳が活発であればあるほど、新しいものを求めてしまいます。

これって、小さなお子様の状態と似ていませんか？

楽しいものを見つければ、すぐに別のほうに・・・

また、面白いものがあれば、その他のほうに・・・

そして、子供は成長していくんですよね。

例えば、今回看護学校の受験を目指そうと思ったのも、

脳が新しいものを求めて、あなたの体を動かしたのも一つです。

では、その制御をどのようにしていけばいいのか？

それが、一番大切です。

集中力がないのは、脳が新しいことを求めるからなんで、

受験勉強するときは、とにかく周りに必要最低限の物だけに

することをお勧めします。

そして、もう一つは、自分自身に課題を与えることが大切です。

でも、間違ってはいけないのが、時間を指定することです。

時間を指定してしまえば、脳が時間だけを意識します。

集中力を高めるためには、時間ではなく

「問題集のページ数です。」

そして、進むだけではなく、

必ず丸付けと間違い直しまで行うことが重要です。

やりっぱなしの問題は全く意味がありません。

このようにページ数を決めることで、

万が一集中ができなかったとしても、

数ページ進んだ結果は、あなたについてきています。

そして、集中力も訓練すればするほど成長するものなので、

とにかく、毎日３ページの問題を一か月続けてみてください。

あなたが驚くほどの集中力がついています。