看護予備校で相談される出来事（看護大学と看護専門学校どちらの受験を選ぶか悩む編）

本日当看護予備校の面談に参加された学生の悩みは

看護大学か看護専門学校の

どちらを受験しようかと迷っている学生の悩みです。

「浪人生」や「現役高校」によくある悩みなんですよね。

では、看護大学と看護専門学校の違いを

簡単に説明すると、

看護大学は、看護論と一般教養を学び、看護師になること。

看護専門学校は、看護師として、今すぐにでも実践デビューができる技術を学ぶところ。

このように考えると、

看護学校を卒業後

看護師として、即戦力として働いていくのであれば、

看護専門学校を選んだほうが、

病院の勤務については、スムーズについていくことができますね。

しかし、看護大学を卒業であれば、勤務についてから

覚えることも、多いので、仕事に少し慣れるまでは、

苦労するかもしれません。

どちらにしても、将来看護師になることには

変わりませんが、卒業後自分自身がどうのように

したいのかで、看護大学か看護専門学校かで

分かれてくるでしょう。

しかし、「浪人生」や「現役高校」のように

少しでも、スクールライフを楽しみたい方には

看護大学の方が、専門学校の３年間よりも

看護大学の４年間の方が、ゆっくり学んでいくことができます。

ここで、一つ忘れてはいけないことがあります。

当看護予備校でも、親御さんからよく言われることですが、

看護大学を第一志望の本命にして、

抑えとして、看護専門学校を受験します。

と話される親御さんもいますが、

看護専門学校におさえなど存在しないことを

覚えておきましょう。

その理由は、近年の看護師ブームから、

看護大学でも看護専門学校でも

受験生の皆さんは、何としてでも合格したい

という思いから、受験する看護学校の一校・一校に

真剣に望んでいます。

さらに、定員も決まっていることから、

少しでも、気持ちがぶれている人は、

二次面接で不合格にされてしまいます。

とにかく、看護学校の受験に合格するには、

看護大学であっても、看護専門学校であっても すべての看護学校を第一志望として

考えておかなければ

足元をすくわれる結果となりますので

注意しておきましょう。